日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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接触確認アプリ

2020年12月2日(水) 日本経済新聞 朝刊

コロナ感染の可能性通知
 スマートフォンの機能を使って、新型コロナウイルスに感染した人との接触履歴を記録し、感染の可能性があることを知らせるアプリ。日本では厚生労働省が作った「COCOA(ココア)」があり、ダウンロード数は11月30日時点で約2084万件、陽性者の登録は3349件となった。
 日本のココアは近距離無線通信「ブルートゥース」を用いてアプリ利用者同士が近づいたことを記録する方式。どの場所で誰と接触したかは分からない仕組みで、プライバシー配慮型になっている。海外では無線ではなく全地球測位システム(GPS)の位置情報を直接追跡するなど、プライバシーへの懸念が指摘されるアプリもある。
 日本政府が新たに開発するのは現在の接触確認アプリとは別物。利用者の同意を前提に、ココアでは扱っていない行動履歴などのデータを扱う。詳細な仕様はこれから政府内で検討するが、データの保存先や保存方法によっては、欧州連合(EU)の個人情報保護ルールなど外国の規制への対応も必要となる可能性がある。