日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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譲渡性預金(CD)

2013年12月1日(日) 掲載

 銀行が発行する無記名の預金証書で、預金者は金融市場で自由に売買できます。61年にアメリカのシティバンクが創設し、企業が余裕資金を運用する対象として、急速に普及しました。日本では、79年5月から発行が開始されています。
 CDはマネーサプライ(通貨供給量)を知るうえで重要です。マネーサプライとは、金融機関から外に流れたお金(市場に流通しているお金)の総量のことです。現金通貨と要求払い預金(普通預金、当座預金、通知預金)と定期性預金にCDを加えたものをM2+CDと呼び、マネーサプライを知るうえで代表的な指標とされています。
 日銀は四半期ごとに、M2+CDの今後の動向を予測した予測値を発表します。この動向を常にチェックすることにより、市場にあるお金の量を判断し、景気や物価をコントロールしています。