日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

株価収益率(PER)

2013年12月1日(日) 掲載

 企業の成長力や収益性から見て、株価が適正かどうかを判断するための指標です。PERという呼び方は、Price Earnings Ratioの頭文字からとっており、レシオともいいます。
 PERの数値は、株価を企業の1株あたりの利益で割って求めます。この数値をもとに、同業他社や過去の水準と比較して、株価が割高か割安かを判断します。PERが高いとき、株価は割高、低いときは割安ということを意味します。
 しかし、PERだけでは株価の適正水準を見極めるのは困難です。例えば研究開発費にお金を注ぎ込んでいるため、現在の1株利益が低い企業もありえます。この場合潜在的な成長力をもっているにもかかわらず、PERは割高になってしまいます。PERは株価の割高・割安を判断する絶対的な物差しではなく、株価の水準を見るひとつの尺度としてとらえるのが適切です。