日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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ヘッジファンド

2013年12月1日(日) 掲載

 通貨や株式、債券などへの投資にあたって、先物やオプションなどの金融派生商品(デリバティブ)での運用も行い、相場の上下にかかわらず収益を追求するファンドのことです。
 ヘッジファンドはたとえば株を空売りする一方で、ワラントを買うなど、必ず反対の売りと買いを組み合わせることで確実に利益を上げるしくみになっており、通常の運用よりむしろリスクが少ないと考えられています。
 ジョージ・ソロス氏が運用するクォンタム・ファンドがよく知られています。92年の欧州通貨危機のときに英ポンドと伊リラを大量に売り、両国の中央銀行に壊滅的なダメージを与えたことで一躍注目を集めました。これ以来、相場が大きく変動するたびにヘッジファンドの動向が注目されています。そのためヘッジファンドに対して、情報の開示や金融当局への報告を義務付けるなど規制を強める動きも出てきています。