日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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防衛大綱

2018年12月19日(水) 日本経済新聞 朝刊

10年間の安保政策の指針
 おおむね10年間の日本の防衛力や運用のあり方を示す安全保障政策の基本方針。部隊数や主要な装備の整備目標を盛り込む。これに基づき、5カ年計画で具体的な装備調達や部隊編成、必要経費などを定める中期防衛力整備計画(中期防)を策定する。
 大綱は冷戦下の1976年に三木内閣が初めて策定し、今回が5回目の改定だ。76年大綱では日本が周辺地域の力の空白にならないよう、自衛隊を満遍なく配備する「基盤的防衛力構想」を提唱。民主党政権下の2010年大綱では南西諸島防衛を重視した「動的防衛力」を掲げた。安倍政権のもとでまとめた13年は陸海空の一体運用をさらに意識した「統合機動防衛力」を打ち出した。
 中期防は1985年の中曽根内閣で策定したのが初。防衛庁の内部資料だった「中期業務見積もり」を政府全体の計画に格上げした。