日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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モバイルバッテリー

2019年1月28日(月) 日本経済新聞 朝刊

災害への備えで需要拡大
 スマートフォン(スマホ)やタブレット端末を充電できる携帯型の蓄電池。小型・軽量にするため、大容量のリチウムイオン電池を内蔵した製品が多く販売されている。ケーブルでスマホ本体と接続して充電するものが一般的だが、スマホケースに薄型バッテリーを内蔵したものや直接接続する乾電池式のバッテリーなどがある。レンタルサービスは中国で数年前から拡大し、近年日本でもサービス事業者が増えている。
 モバイルバッテリーは「ポケモンGO」などのスマホゲームの影響や、災害や停電への備えとして需要が拡大した。調査会社のBCN(東京・千代田)によると、2018年9月に発生した台風21号の被害や北海道胆振東部地震の影響で、9月第1週のモバイルバッテリーの販売数量は前年同期比の2倍以上に増加した。
 製品評価技術基盤機構(NITE)によると、リチウムイオン電池が原因の出火・発煙事故は17年度に全国で120件以上発生するなど、増加傾向にある。経済産業省はモバイルバッテリーを電気用品安全法の規制対象とした。