日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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信用格付け

2019年1月29日(火) 日本経済新聞 朝刊

債務返済能力を分析
 国や企業などの信用力を簡単な記号で表したもの。米S&Pグローバルや日本の格付投資情報センター(R&I)といった専門の格付け会社が財務や事業の状況を分析し、債務の返済能力を総合的に判断する。
 格付けに用いる記号は格付け会社によって異なる。米S&Pであれば信用力が最も高い「トリプルA」から安全度に応じて「ダブルA格」「シングルA格」「トリプルB格」と下がり、債務不履行を示す「D」まである。トリプルB格以上は債務の支払い能力が相対的に高い「投資適格級」、ダブルB格以下は「投機的等級」と呼ばれる。一般に格付けが高いほど低い金利で債券を発行できる。
 調査会社ディールロジックが集計した世界の企業の社債の格付け別の発行残高をみると、シングルA格やトリプルB格が多い。世界的な金融緩和の流れを受け、投資適格級としては信用力が低いトリプルB格の発行増加を警戒する声もある。