日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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IoT

2019年2月1日(金) 日本経済新聞 朝刊

車や家電つなぎデータ大量収集
 家電や自動車、企業の設備など様々なものがインターネットにつながった仕組み。インターネット・オブ・シングスを略したものだ。ネットを介して大量のデータを収集・分析して、利便性の高いサービスの開発に活用したり、オフィスや工場の生産性を高めたりできると期待されている。多数のセンサーで水害や土砂災害を検知するといった活用法もある。
 情報処理技術の進展でIoTは急速に普及している。民間調査会社IHSテクノロジーの推定ではネットにつながる機器は2017年時点で275億個。20年には1.5倍の403億個に達する見込みだ。
 国内では年内に実用化が始まる超高速の次世代無線通信システム「5G」の登場もIoTの社会への浸透を一段と加速させるとみられる。現在のスマートフォンと比べて最大通信速度は100倍、一度に接続できる機器も100倍になる。自宅の室内でつながる機器も数個程度から100個規模に一気に拡大する。その分、厳重なセキュリティー対策も求められることになる。