日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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自動運転

2019年2月6日(水) 日本経済新聞 朝刊

本格普及は20年代以降
 人による自動車の運転の3要素である目や耳による「認知」、脳での「判断」、ハンドルやアクセル制御などの「操作」を自動化した車両を指す。車につけたカメラやセンサーのほか、ネットワークを通じて取得した位置情報や地図情報などで自動運転システムが環境を認知。車をどう動かすべきかを、人工知能(AI)などIT(情報技術)を生かしたシステムが判断し、ハンドルや加減速の指示を出して車を自動で動かす。
 技術レベルはハンドル、アクセル、ブレーキ操作のいずれかを自動制御する「レベル1」から、人間が一切関わらない「レベル5」まで5段階に分かれる。高速道路や過疎地など限られた地域での走行など、条件付きで運転を委ねる「レベル3」以上の機能を搭載した車両の投入が2020年代に活発になると見込まれている。
 富士キメラ総研(東京・中央)は「レベル3」以上の自動運転車が40年には世界で4400万台にのぼり、新車販売全体の約3割を占めると予測。そのうち9割は「レベル3」と想定する。20年時点では約18万台とみており、本格的な普及は20年代以降に加速するとみる。