日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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欧州議会選挙

2019年5月28日(火) 日本経済新聞 朝刊

5年に1度、EU市民が投票
 欧州連合(EU)の立法機関である欧州議会の議員を選出するため5年に1度実施される。EU機関のなかで市民が直接、選挙で代表を送り込めるのは欧州議会だけだ。比例代表で選出し、定数は751。人口の規模に応じて28ある加盟国に配分される。選挙戦では加盟国ごとに国政政党が議席を争うが、当選後は出身国にかかわらず、欧州議会の会派に加わって活動する。
 EU機関には政治面では最高協議機関である欧州理事会(首脳会議)が、政策の立案・執行では欧州委員会が存在する。欧州議会は加盟国政府を代表する閣僚理事会と共同で予算案や法案を承認する。予算案の拒否権も持つ。
 欧州議会選の結果はEU人事に影響する。EU首脳会議は欧州議会選の結果を考慮し、執行機関である欧州委員会の委員長候補を欧州議会に提案、承認を得る必要がある。主要なEU人事は地域や男女などのバランスを重視する。