日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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個人型確定拠出年金(イデコ)

2019年7月29日(月) 日本経済新聞 朝刊

加入者120万人止まり
 加入者自らが運用商品を選び、成績によって受け取る年金額が変わる「確定拠出年金」の一つ。確定拠出年金には企業が主に掛け金を拠出する「企業型」と個人が加入する「個人型」がある。このうち、個人型を「iDeCo(イデコ)」と呼ぶ。掛け金の全額が所得税の控除対象となり、運用益は非課税となる。年金という性格上、原則として60歳まで引き出せないが、老後の資金形成に有利な設計となっている。
 20歳以上の人全てが加入する国民年金と会社員が入る厚生年金を公的年金と呼ぶのに対し、個人や企業がお金を積み立てて、老後に備える年金は私的年金と呼ぶ。イデコの加入者の年齢分布をみると、7割弱が20~49歳だ。長期運用が前提となっているため、若年の加入者が増えている。
 確定拠出年金では企業型の普及が先行し、3万社超の企業が導入している。3月末時点の加入者は対象となる社員の5人に1人にあたる約700万人にのぼる。一方、個人型のイデコの加入者は約120万人にとどまる。