日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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格安スマホ

2019年10月17日(木) 日本経済新聞 朝刊

国内1000社、シェアは12%
 自前の通信回線を持たず、NTTドコモなどの大手から借りて通信サービスを提供するスマートフォンのこと。仮想移動体通信事業者(MVNO)が手掛ける。大手の回線を直接借りるのが基本だが、通信のノウハウのない事業者がスマホサービスを提供したい場合などは別の格安スマホ会社からまた借りすることもある。これらを合わせると6月時点で国内に1031社ある。事業者数は増加が続いている。
 大手と違って代理店の維持費や広告費などが少ない。コストの多くの部分は回線のレンタル料が占める。レンタル料が下がってきたデータ通信の利用者料金は3ギガバイトまで使えるプランが月額千円などと大手より安い。
 総務省はデータ通信の回線についてはレンタル料の算定方法の見直しや会計の透明化などで引き下げを促してきたが、音声通話の回線はほぼ手つかずだった。格安スマホの契約数は2230万件で国内の携帯電話の全契約に占めるシェアは12.2%。ドイツやフランスの3~5割と比べて小さい。