日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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哨戒機

2019年11月9日(土) 日本経済新聞 朝刊

「瀬取り」など海上監視
 主に海上で敵の動きを長時間監視し、情報収集するための軍用機。レーダーシステムや赤外線センサーでの探知能力に優れ、海上作戦で脅威となる潜水艦の捜索、攻撃任務などを担う。味方の援護や救助活動でも使用される。北朝鮮が洋上で積み荷を移し替える違法行為「瀬取り」の監視でも用いられている。
P1哨戒機は気象条件に左右されず、高い高度から監視できる=海自提供
 海上自衛隊は航空機型の哨戒機「P1」と「P3C」、哨戒ヘリコプターの「SH60J」と「SH60K」を保有する。長らく「P3C」が主力機に位置付けられてきたが、防衛省と川崎重工業が開発した「P1」が後継機として2012年度末に配備された。気象条件に左右されず、高い高度から監視、探索活動ができる。頭文字の「P」にはパトロールの意味がある。
 米国はボーイングの哨戒機「P8」を米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に配備している。19年4月の航空自衛隊の最新鋭戦闘機「F35A」の墜落事故では捜索活動に従事した。