日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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NTTの電力事業

2019年11月12日(火) 日本経済新聞 朝刊

売上高3000億円 成長分野に
 NTT持ち株会社の全額出資子会社、NTTアノードエナジー(東京・千代田)がグループの電力事業を統括する。2019年度のNTTの電力事業の売上高は新電力大手のエネット(東京・港)を中心に約3000億円になる見通し。通信事業の成長鈍化への対応として、新事業の育成を急いでおり、エネルギー事業を成長分野の一つと位置づけている。
 9月以前は設備系子会社のNTTファシリティーズと東京ガス、大阪ガスの共同出資で設立したエネットやNTT西日本とオムロンが設立したNTTスマイルエナジー(大阪市)、東京電力ホールディングスとNTTが共同出資するTNクロス(東京・千代田)など、バラバラに事業に取り組んでいた。今後は6月に新設したアノードエナジーの傘下で再編する方針だ。災害時のバックアップ電源事業などで収益を拡大する。
 NTTはエネルギー以外でもグループ内の技術や資産を生かした事業に取り組み、4月にはグループの不動産事業を再編した。7月には予防医療分野にも参入し、NTTライフサイエンス(東京・千代田)を設立した。