日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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元徴用工

2019年12月25日(水) 日本経済新聞 朝刊

炭鉱や建設現場で労働
 第2次世界大戦中の日本統治下に日本企業で働いた元労働者。日本政府の動員計画に基づき日本に渡った労働者のことを広い意味で徴用工と呼ぶ。多くが炭鉱や建設現場、工場などで働いた。日本政府は当時の資料が残っておらず正確な人数は把握していないと説明している。
 1939年から45年までに動員された朝鮮半島の労働者のうち、国民徴用令に基づき徴用されたのは44年9月から。それ以前は民間企業による募集や行政による「官あっせん」だった。
 2018年10月に韓国大法院(最高裁)が日本企業に賠償を命じた後、日本政府は募集に応じた労働者も含めて「徴用」という言葉を使うのは適切ではないとの理由で呼称を「旧朝鮮半島出身労働者」に統一した。