日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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フェリカ

2020年2月8日(土) 日本経済新聞 朝刊

世界出荷13億個超
 ソニーが開発した非接触型ICチップ技術で、1996年に出荷を始めた。非接触型ICカードにはフェリカのほか、海外で広く使われる「タイプA」や日本の住民基本台帳カードで使われる「タイプB」の通信方式がある。
 読み取り装置にかざすだけで、チップに書き込まれた情報を読み取れる。読み取り機にカードを差し込んだり、暗証番号を打ち込んだりする必要がない。高度な暗号技術を使っているため、安全性が高いとされる。
 JR東日本のIC乗車券「Suica(スイカ)」に採用されたことを契機に普及し始め、2004年にはNTTドコモが携帯電話の決済機能「おサイフケータイ」に採用するなど日本の電子決済の中心となっており、フェリカのICチップの世界出荷数は19年9月末時点で13億個を超えた。18年に汎用のICチップでもソフトウエアを組み込めばフェリカを搭載できる技術を確立。中華系メーカーの割安なスマートフォンなどにもフェリカを搭載する機種が増えている。