日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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中国就航の国際線

2020年2月13日(木) 日本経済新聞 朝刊

本土に80空港
 航空情報会社シリウムのデータを見ると、中国本土で稼働しているのは275空港で、うち国際線が就航しているのは80空港。中核を担うのは北京首都国際空港、上海浦東国際空港、広州白雲国際空港の3つだ。2019年9月には北京に「大興(ターシン)国際空港」を開港するなど、一段とインフラ整備が進んでいる。
 北京首都国際空港は1958年開港で、18年の旅客数は1億98万人と旅客収容能力で世界一のハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ空港に迫る規模だった。ただ、国際線の乗客数に限ると世界トップ20に入らない。計画では民間用を6本の滑走路とする新空港とあわせ、米最大のハブ空港の2倍以上の利用客を首都に受け入れられるようにする計画だ。
 政府は米国の3メガキャリア(デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空)体制を意識し、中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空を中国版3メガキャリアに育成する方針だ。中国の航空会社は格安航空会社(LCC)を含めて、成田空港などの発着便を増やし、日本での存在感も高めてきた。現在は日本の国際線のうち中国路線は27%を占める。