日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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5G

2020年3月6日(金) 日本経済新聞 朝刊

大容量の情報、瞬時に伝達
 携帯電話方式の第5世代規格を指す。最高伝送速度は毎秒20ギガ(ギガは10億)ビットで、実効速度は現行の第4世代(4G)の100倍となる。世界30カ国以上で商用サービスが始まっており、日本は米国や韓国などから1年遅れての開始となる。
 情報伝達速度が速まることが最大の利点とされる。例えば、4Gで2時間の映画をダウンロードするには5分程度かかる。だが5Gなら3秒で済む。大容量の情報を一瞬で届けられるため、一般消費者向けのサービスでは、スポーツやライブなどの映像視聴のほか、仮想現実(VR)・拡張現実(AR)、オンラインゲームといった高精細なコンテンツの楽しみ方が広がる。
 情報伝達の際に遅れを感じることが少なく、多くの機器と情報をやり取りする「多数同時接続」ができる。リアルタイムで情報が伝達され、通信が安定していることから、自動運転車や遠隔医療などでも応用が進むと期待される。多数同時接続はあらゆるモノがネットにつながる「IoT」の普及に欠かせない機能だ。工場や物流、家電など膨大なモノをつなぐ通信の基盤となる。