日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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CP

2020年3月18日(水) 日本経済新聞 朝刊

短期の運転資金を確保
 比較的に財務体質が健全な企業が短期の運転資金などを確保するために、公開市場で発行する無担保の約束手形。コマーシャルペーパーの略。銀行からの借り入れと並んで運転資金の調達手段として定着している。一般的に銀行などの金融機関が引き受けて、機関投資家に販売する。
 償還期間は1年未満で、30日以内に設定することが多い。期間が短いため通常の社債よりも金利が低いのが特徴だ。額面金額は1億円以上で、利息分を差し引いた「割引方式」で発行される。格付投資情報センター(R&I)といった専門の格付け会社が、企業の資金繰りや手元流動性の水準などをもとに債務の返済能力を分析する。投資判断の材料として、こうした格付けを参考にする機関投資家は多い。
 新型コロナウイルスによる市場の混乱が長期化すれば、CPの金利が上昇し、買い手も減りかねない。日銀は16日、市場を安定させるためにCPと社債の買い入れを増やすことを決めた。