日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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信用スコア

2020年6月19日(金) 日本経済新聞 朝刊

支払い履歴や交友関係分析
 個人の職業や学歴、購買履歴、公共料金の支払い履歴といった膨大なデータを機械学習などで分析し、信用力を数値化したもの。スコアが一定以上だと融資の金利が下がったり、限度額が増えたりする。勤務先や雇用形態を重視する従来型の与信では金融サービスを受けにくかった若年層やフリーランスといった人たちも融資を受けやすくなる。
 先行するのは米国や中国だ。中国アリババグループの「芝麻信用」はスマートフォン決済アプリの機能の一つだ。個人のプロフィルや支払い履歴に加え、交友関係なども評価の指標としている。個人向け融資だけでなく、シェアサイクルやホテル予約の保証金を不要にするなど、サービス利用に伴う特典を提供するケースもある。
 日本でも銀行や通信会社など大企業が相次ぎ参入している。NTTドコモは利用者の同意に基づいて、携帯料金の支払い履歴などから算出した信用スコアを金融機関向けに提供する。LINE系の「LINEスコア」は年齢など質問への回答内容に加え、対話アプリの利用頻度など多様なデータを機械学習で分析する。