日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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陰性証明書

2020年6月28日(日) 日本経済新聞 朝刊

台湾など渡航時に義務化
 インドネシアや台湾など一部の国・地域では、ビジネス目的での渡航の際、新型コロナウイルスに感染していないことをPCR検査で確認した上で、発熱などの感染の症状がないことを示す陰性証明書(健康証明書)の提示を義務付けている。ビジネス往来のために無症状者が陰性証明書を必要とするケースが増えそうだ。
 こうした陰性証明書を発行する民間の診療所も出てきている。無症状者が自由診療でPCR検査を受ける場合、医師が検査を通じて陰性と診断した後、希望者には日本語か英語の陰性証明書を作成する。料金は2万~4万円の検査料金に加えて、5000~1万円程度かかるもようだ。
 職場でのクラスター(感染者集団)の発生への懸念が高まる中、企業が無症状の従業員に対してPCR検査を受けさせる動きは広がりそうだ。対面が求められる営業の現場などでは、取引先の安心や信頼を得るためにも陰性証明書を提示する場面も増える可能性がある。