日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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生保の営業職員

2020年6月29日(月) 日本経済新聞 朝刊

コロナで業務見直し進む
 生命保険を販売する、生保各社専属の販売員のこと。大手生命保険会社は戦後一貫して営業職員を通じた販売を主力に据えてきた。生命保険協会によると、業界全体の人員数は約23万人にのぼる。保険加入の実績に応じて支払う給与の割合が高く、戸別訪問や企業への「飛び込み」による営業力の高さで知られる。
 大手生保の場合、「義理・人情・プレゼント(GNP)」と呼ばれる顧客との関係を強みにしてきた。近年は複数社の保険を同時に販売する「保険ショップ」が台頭。保険加入の比率でも代理店が2割弱にまで高まった。保険を比較しながら加入したいという需要に応え、若年層を中心に支持を伸ばしている。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、生保各社は在宅勤務への切り替えと対面営業の自粛を余儀なくされた。対面での保険販売は新型コロナの感染を広げかねないためで、各社は顧客との関係という強みを維持しながらオンラインを活用する手法の整備に心をくだく。在宅勤務にあわせ、業務自体のデジタル活用も進めている。