日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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RPA

2020年7月19日(日) 日本経済新聞 朝刊

定型作業、ソフトで自動化
 ロボティック・プロセス・オートメーションの略。データ入力や請求書作成、経理などの定型作業を専用ソフトウエアの力を使って自動化すること。デジタルレーバー(仮想知的労働者)とも呼ばれ、自動化の過程に人工知能(AI)が活用されることもある。特に膨大な量の反復作業の処理との相性が良い。
 近年、世界的な働き方改革の潮流の中、労働時間の短縮や人件費削減のツールとして注目を集めている。特に金融機関や官公庁での導入が加速しており、2025年までに全世界で1億人以上の知的労働者の仕事がRPAにより代替されるとの試算もある。米国では新型コロナウイルスの感染拡大後、政府に殺到する補助金申請書類の処理にRPAが活用された。
 調査会社のHFSリサーチの予測では、22年の世界のRPA関連市場は19年比83%増の約43億ドル(約4600億円)に達する見通し。米ユーアイパスや同オートメーション・エニウェア、英ブループリズムなどが世界シェアの上位を占める。NECや富士通なども手掛けている。