日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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研究開発費

2020年8月8日(土) 日本経済新聞 朝刊

米国1位、中国が猛追
 政府や企業、大学などが研究開発活動に投じた費用。現象や機能に関する新しい知識を獲得したり、これまでにない製品やサービスを開発したりするために使う。研究者の人件費、実験に必要な原材料や設備の購入費、研究施設の建設費、光熱費などが対象となる。
 文部科学省科学技術・学術政策研究所の「科学技術指標」によると、2018年の日本の官民を合わせた研究開発費総額(名目額、購買力平価換算)は前年比2.3%増の17兆9千億円だった。米中に続く世界3位の規模だが、増減を繰り返して頭打ちの状況にある。中国は00年代に入って積極的に増やしており、09年に日本を上回った。18年も前年比約10%伸びた。19年には米国を抜いて世界1位になったとの見方もある。
 部門別でみると各国とも企業の割合が最も大きい。日本は8割、米独英などは7割前後で、中国も近年は8割近くに増えた。中国の企業部門の研究開発費は18年に44兆9千億円と、初めて米国(44兆2千億円)を抜いた。