日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

世界の半導体市場

2020年9月27日(日) 日本経済新聞 朝刊

在宅増加で来年6.2%拡大
 世界の半導体市場は拡大している。世界半導体市場統計(WSTS)の予測によると2021年の世界の市場規模は4522億ドル(約47兆円)と20年と比べて6.2%拡大する見込みだ。新型コロナウイルスの影響があるものの、在宅勤務の拡大などで通信量が増え、高速通信機器向けの需要が伸びる。
 半導体の販売シェアは米国勢が上位を占める。国別では米国が首位で、韓国が続く。米調査会社ガートナーの19年の半導体メーカー売上高ランキングによれば、1位は米インテル、2位は韓国サムスン電子、3位はSKハイニックスとなった。
 半導体の生産設備投資は莫大な資金が必要なうえ、「シリコンサイクル」と呼ばれる需要変動が大きい。このため生産と設計を分離する動きが一般的となっている。米国企業はファウンドリーと呼ばれる半導体受託生産会社に委託することが多い。世界最大手は台湾積体電路製造(TSMC)だが、中国では中芯国際集成電路製造(SMIC)が急成長している。