日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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サイバー攻撃

2020年10月21日(水) 日本経済新聞 朝刊

手口巧妙化、国家の関与も
 パソコンやサーバーのネットワーク上でシステムを破壊して情報を盗んだり、業務を妨げたりすること。様々な手口があり、サーバーに大量のデータを送りつけて通信機能を停止させるのを「DDoS」攻撃と呼ぶ。サーバーに不正アクセスするハッキングや、マルウエア(悪意あるプログラム)を使った情報の窃取もある。
 サイバー攻撃は増え続け、手口も巧妙化している。2017年は身代金を要求するランサムウエア「ワナクライ」が世界的に流行し、18年は暗号資産(仮想通貨)を狙ったサイバー攻撃が相次いだ。ロシアや中国など国家の関与も指摘されている。米司法省は18年12月、先端技術を盗み出した疑いで中国人ハッカー集団「APT10」のメンバー2人を起訴した。
 日本政府は19年4月、サイバー防衛力を高めるため官民で攻撃の手口や対処法を共有するサイバーセキュリティ協議会を発足させた。五輪を狙ったサイバー攻撃に対処するサイバーセキュリティ対処調整センターも設けた。