日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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双循環

2020年11月14日(土) 日本経済新聞 朝刊

中国、内需拡大に軸足
 内需と外需の双方を好循環させて質の高い新たな成長につなげる構想。トランプ米政権の相次ぐ対中制裁で、中国の輸出主導型経済のリスクは高まった。海外依存を改め、内需の拡大を優先させる思惑がある。
 習近平(シー・ジンピン)指導部が2020年夏から頻繁に言及し、中国共産党の重要会議「5中全会」で重要政策として示された。サプライチェーン(供給網)の多元化や国内技術の向上も意味している。
 内需振興には個人消費の底上げが課題となる。中国の個人消費は国内総生産(GDP)に占める比率が39%と日本や米国を下回り、伸ばす余地が大きい。21~25年の「第14次5カ年計画」では「国内の大循環が主体」と明記され、消費が成長をけん引する方針が明確になっている。