日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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介護保険

2015年12月1日(火) 掲載

 介護が必要な65歳以上の高齢者を社会全体で支える仕組みとして2000年度に始まった。介護や支援を受ける必要があると市町村から認められた利用者が、トイレや食事の支援のほか、掃除、洗濯など身の回りのサービスを受けられる。40~64歳の人も加齢による病気で介護が必要になれば利用できる。
 自己負担はサービス費用の原則1割だ。最も重い要介護5の人が、手厚いサービスを受けられる特別養護老人ホームの相部屋で暮らす場合、食費や家賃などを合わせても月あたりの負担は約10万円。高齢者は介護保険を使うことで、周りの家族に過度の負担をかけずに生活を送ることができる。
 利用者の自己負担を除く介護保険給付費のうち、5割は国と都道府県・市町村の税金でまかなう。残り5割は40歳以上が払う保険料だ。介護や支援が必要な高齢者は14年度で600万人を超え、介護保険給付費も約10兆円に膨らんでいる。政府の財政負担や国民の保険料負担に歯止めをかけるため、今年8月からは年金収入などが年280万円以上(単身のケース)の人の自己負担が2割に上がった。