日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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ミャンマーの民主化

2015年12月1日(火) 掲載

 英国の植民地だったミャンマーは「建国の父」と呼ばれるアウン・サン将軍が指揮し、1948年にビルマ(当時)として独立した。同将軍はその直前に暗殺され、62年には側近のネ・ウィン将軍が軍事クーデターを起こして政権を掌握する。軍事独裁のもと鎖国的な社会主義体制を敷いた。
 国軍は88年、拡大した民主化運動を弾圧し、再びクーデターを起こして政権の座に就いた。同年、故アウン・サン将軍を父に持つアウン・サン・スー・チー氏が民主化の指導者として国民民主連盟(NLD)を結成した。軍事政権は同氏を自宅に軟禁。90年の総選挙でNLDが圧勝したが、政権移管を拒否した。
 国際社会の非難を受け、軍事政権は2003年、民主化に向けたロードマップを発表。08年に新憲法が承認された。10年の総選挙をNLDはボイコットしたが、11年に発足した軍事政権の流れをくむテイン・セイン政権は民主化改革を進めた。自宅軟禁を解かれたスー・チー氏率いるNLDは11月8日の総選挙で圧勝。民主化改革は新たな段階に入った。