日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

SUV

2015年12月1日(火) 掲載

 「スポーツ・ユーティリティー・ビークル」の略で、舗装路から悪路まで様々な路面で走行できる多目的スポーツ車を指す。レジャーなどに使うレクリエーショナル・ビークル(RV)の一種。従来は悪路の走破性を重視し、ピックアップトラックや四輪駆動車をベースに開発した車が主流だった。デザイン性の高さから若年層の人気が高く、乗り心地を重視した「クロスオーバー」と呼ばれる乗用車ベースの車が増えている。
 米国が主力市場で、直近では市場全体の4割弱を占める。最近は中国やタイなど新興国においてもSUVのシェアが急拡大。浜銀総合研究所によると、中国では2011年(9%)から15年秋には24%に、タイでは同7%から同13%に伸びた。深尾三四郎主任研究員は「欧米の生活の価値観が浸透し、家族と遊ぶ用途で購入が増えている」と分析する。
 最近は価格が手ごろな中小型の人気が高く、世界の自動車メーカーが相次ぎ新車種を投入している。日産自動車の「キャシュカイ」やホンダの「HR―V(日本名ヴェゼル)」などが代表的な車種だ。独フォルクスワーゲン(VW)など欧州メーカーも車種を拡充しており、販売現場では値引き競争も加速しているという。