日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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1票の格差

2015年12月1日(火) 掲載

 選挙区ごとに議員1人当たりの有権者数が異なることから、1票の重みに不平等が生じること。昨年の衆院選では有権者数が最少の宮城5区(約23万人)と最多の東京1区(約49万人)で最大2.13倍の格差があり、東京1区で約8万9000票を獲得した候補者が落選した一方、宮城5区の当選者の獲得票は約6万4000票だった。
 最高裁は過去の判例で、憲法違反かどうかは(1)格差が著しく不平等なら「違憲状態」(2)さらにその状態が相当期間続けば「違憲」――という順序で判断するとしている。違憲の場合は選挙の結果が有効かも審理。選挙をやり直してでも不平等を是正すべきだと判断されれば、無効判決が出る。
 戦後、無効判決が確定して選挙がやり直された例はない。人口に比例した選挙区割りを徹底すると「地方の声が国政に届きにくくなる」との意見もあり、国会での調整は難航しがちだ。