日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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原油価格

2016年1月1日(金) 掲載

 米国のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)、欧州の北海ブレント、アジアの中東産ドバイが、原油の指標となっている。消費地ごとに市場が分かれており、これらは北米、欧州、アジア市場での値決めの基準となる。これまで北海ブレントが国際指標として注目度が高かったが、足元ではWTIの取引量が北海ブレントを上回るなど影響力が大きくなっている。
 産出地は北海ブレントが北海油田や英国領海の北部、ドバイ原油はアラブ首長国連邦(UAE)を構成するドバイで、代替としてオマーン産を追加する場合もある。WTIはテキサス州沿岸部だ。WTIは2008年7月11日に1バレル147.27ドルと過去最高値を付けた。リーマン・ショック後の最安値は同年12月19日の32.40ドル。
 中東の湾岸諸国や中南米、アフリカ諸国が加盟する石油輸出国機構(OPEC)は日量3000万バレル超を生産する。非OPECではロシアが生産を緩めていない。シェアを奪われかねないとの恐れから、OPECは減産に踏み切れなかった。原油安で米国のシェール企業が破綻する例もあるが、依然高い生産を維持している。