日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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FOMC

2016年1月1日(金) 掲載

 米国の金融政策を決める最高意思決定機関で、Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の頭文字を取った略語。失業率やインフレ率、賃金上昇率などの景気指標をもとに経済情勢を議論し、通貨供給量や政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を決めるなど公開市場操作(オペ)の方針を示す。物価の安定と雇用の最大化を目標とする。
 多数決による決定を原則とする。いまFOMCで投票権を持つのは10人。米国の中央銀行に相当する米連邦準備理事会(FRB)の議長、副議長を含む理事5人とニューヨーク連銀、4人の地区連銀総裁だ。この4人はニューヨーク以外の地区連銀総裁が毎年持ち回りで担当する。現在の委員長はFRBのイエレン議長、副委員長はニューヨーク連銀のダドリー総裁がそれぞれ務める。
 毎年8回、約6週間ごとにワシントンのFRB本部で定例会議を開催するほか、緊急時などに随時開催される。実際の公開市場操作はニューヨーク連銀が実施する。議事録は政策決定日の3週間後に公表される。議論の内容が明らかにされ、米国の金融政策の動向を探る手がかりとなるため、市場関係者の注目が集まる。