日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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パリ協定

2016年1月1日(金) 掲載

 世界各国が2016年1月12日(日本時間13日)、パリで開いた第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で採択した2020年以降の地球温暖化対策の新たな枠組み。1997年の京都議定書以来18年ぶりの枠組みとなる。産業革命前からの世界の気温上昇を2度未満にすることを目的とし、各国に1.5度に抑えるよう努力することを求めた。今世紀後半には温暖化ガスの排出量と吸収量の均衡を目指す。
 各国は温暖化ガス削減に向けた自主目標を国連に提出しなければならない。目標達成自体の義務付けは見送ったが、目標の引き上げに向けて5年ごとに見直し、世界全体で進捗状況を検証する仕組みを取り入れた。先進国には途上国への資金支援を義務付け、その他の国も自主的に提供することを推奨している。
 新枠組みは、日米などの先進国や中国などの途上国を含む196カ国・地域が参加する。先進国のみに温暖化ガスの削減目標を割り当てた京都議定書体制からは大きく前進した。ただ、各国の参加を優先してしまったため、目標を達成できなかった場合の対処があいまいで、実効性に課題を残す。