日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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ドローン

2016年1月1日(金) 掲載

 離れた場所から操作できる無人飛行機のこと。プロペラが4つほどあるものがよく知られている。もともとは偵察機など軍事用として開発されてきたが、最近は商業利用が急速に進んでいる。全地球測位システム(GPS)に対応したドローンも増えており、あらかじめ目的地を設定して飛ばすこともできる。映像や画像を送ることができるカメラ付きもある。家電量販店にも数万円から様々な商品が置いてある。
 危険があって人が近づきにくいところにも飛ばすことができ、画像や映像で現場の状況を確認できるといった利点がある。高層ビルや巨大な橋のようなインフラの点検に使うほか、警備などのサービスでも使える。閉店後のショッピングセンターなどに不審車が近寄ったらドローンが飛び立ち、映像を撮って通報するといった例がある。とはいえまだまだ各国の企業が手探りで事業化する方法を考え始めた段階だ。
 産業での利用拡大が見込まれる一方、テロや犯罪に悪用される可能性は残っている。日本では4月に首相官邸にドローンが墜落。これをきっかけに重要施設の周辺での飛行などが規制されるようになった。新産業の後押しと悪用を防ぐ2つの視点から新たなルールが必要になっている。