日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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WTI

2016年2月1日(月) 掲載

 WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は、原油の先物市場で取引される指標品の一つ。米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループ傘下のニューヨーク・マーカンタイル取引所で活発に取引されている。
 原油には石油会社やトレーダー間で現物を売買する現物市場と、ファンドなど幅広い市場参加者が売買する先物市場の2つがある。世界各地で24時間取引されている。注目度が高いのが、取引規模や価格の透明性で勝る先物市場だ。価格指標のほか、ヘッジや資産運用先として使われる。ニューヨーク市場の参加者は石油会社が2割弱、金融機関が2割強、ファンドが5割を占めている。個人投資家の割合は1割未満とみられる。
 原油は商品先物の主力市場だが、金融商品と比べると市場規模は小さい。ニューヨーク証券取引所の時価総額は約18兆ドルに達する。これに対し現物と先物の違いがあるとはいえ、ニューヨーク原油先物の時価総額(想定元本)は0.1兆ドルにも満たない。市場規模が小さいため、半数を占めるファンドの売買動向次第で値動きが激しくなる傾向もある。