日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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国際送金

2016年2月1日(月) 掲載

 外国にいる受取人に対し、資金を送ること。金融機関の決済は各国によって中央銀行などのシステムが異なるため、コルレス銀行と呼ばれる中継銀行を間に入れて取引することが多い。コルレス銀行は米シティや三菱東京UFJ銀行などの金融大手が担う。外国銀行とお互いに口座を開設し合い、その口座を使って資金を動かす。
 資金決済データの転送を担う国際銀行間通信協会(スイフト)によると、2015年に国際送金などでやり取りされた情報の件数は1日あたり約2400万件。米金融危機後の09年にはやや減少したが、近年は企業や金融機関のグローバル化を背景に年7~10%の高い伸びを続けている。
 国際送金は取引に複数の銀行が関わるため、手数料が高くなったり、決済完了までの時期が遅くなったりするとの指摘があった。近年は仮想通貨など新たな国際送金の選択肢が広がり、金融機関はサービスの抜本改革に乗り出している。15年12月にはスイフトが「グローバル・ペイメンツ・イノベーション・イニシアチブ」と呼ぶプロジェクトを発表した。スイフトに加盟する世界の主要銀行40行以上が参加し、一部は16年前半にも取引の即日決済や手数料の開示に取り組む。