日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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石油輸出国機構(OPEC)

2016年3月1日(火) 掲載

 世界の石油市場を支配していた欧米メジャーに価格交渉力で対抗する目的でイラク、イラン、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラの産油国5カ国が1960年に設立した。その後カタールやリビア、アラブ首長国連邦などが加わった。
 設立直後から各国が協調し原油の生産量や価格をコントロールするようになり、価格決定権を産油国の手に取り戻す役目を果たす。70年代には、OPECによる原油価格の大幅な引き上げによってオイルショックを引き起こした。
 しかし80年代から非加盟国の台頭に加え、欧米の石油先物市場が価格決定の主導権を握るようになり影響力は徐々に低下した。昨年からの原油安の局面では、生産調整によるシェアの低下を懸念し各国が減産に後ろ向きな姿勢を堅持。逆に国庫収入の減少を補うために増産を繰り返すことで価格急落の要因となった。かつて脱退したインドネシアが2015年に復帰し、現在は13カ国で構成する。事務局はウィーンに設置。英語名はOrganization of the Petroleum Exporting Countries。