日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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風力発電

2016年3月1日(火) 掲載

 風の力で風車を回し、回転する運動のエネルギーを発電機で電気に変える発電方式。発電時に二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガスを排出しないうえ、エネルギー源が枯渇する心配がないため世界各地で導入が進む。世界風力会議(GWEC)によると、世界の風力発電能力は2015年末で4億3242万キロワットに上る。
 世界最大の風力発電能力を持つのは中国で計1億4510万キロワット。歴史的には欧州で導入が先行しており、国内の電力需要のうち、風力をもとにした電気の割合も高い。デンマークは4割弱、スペインやアイルランドが約2割、ドイツは1割を風力で賄う。
 欧州では陸上で徐々に風力発電の適地が少なくなったことから洋上に風車を設置する「洋上風力発電」の新設が盛んだ。周辺住民への騒音の影響がほとんどないため風車を大型化し複数並べることができる。北海などで計1100万キロワット以上が実用化されている。日本国内でも福島沖などで実証実験が始まったほか、茨城県や新潟県沖などで計画が持ち上がっている。