日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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福祉施設

2016年4月1日(金) 掲載

 高齢者や子ども、障害者などの暮らしを助けるためにつくった施設。保育所が最も多く2014年時点の定員は233.9万人と前年より4.8万人増えた。共働きの親などが子どもを預けている。一方、児童養護施設は親から虐待を受けたり、親がいなかったりする子どもが原則18歳まで暮らせる。
 老人福祉施設は介護の必要性が低い軽費老人ホームが中心で15.8万人と同1000人分増えた。手厚い介護を受けられる特別養護老人ホームは49.8万人分あるが、空きがなくて入所できない待機老人も全国で約52万人いる。保護施設は、自力で日常生活を送れない生活保護の受給者を受け入れており、定員は1.9万人だ。
 福祉施設を経営するのは地方自治体など、もうけることを目的にしない組織が多い。保育所も9割超は自治体と社会福祉法人で、営利企業が運営する施設は3%にとどまっている。有料老人ホームは民間が運営しやすく企業運営の施設が8割を占めている。保育事業に取り組む企業からは、社会福祉法人は税制優遇や補助金が手厚く、競争条件が不平等との声も多い。