日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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本震

2016年5月1日(日) 掲載

 同じ震源域で地震が連続して起きた場合、最も大きな地震を本震、前触れ的に発生した地震を前震と呼び、本震後の地震を余震と呼ぶ。気象庁によると、学術的に明確な定義はないが、通常、一連の地震の中でマグニチュード(M)が最も大きな地震を本震と決める。多くの場合、前震は本震発生の直前から数日前に発生するが、1カ月以上前に発生することもある。
 最初の地震が本震となり、前震がないことも多い。今回気象庁は、当初14日夜のM6.5の地震を本震と判断したが、16日未明の地震がM7.3で上回ったため、本震が変更された。地震が別の地震を誘発しても震源域が異なれば前震、余震とは呼ばない。前震や余震でも大きな被害が発生することがある。
 東日本大震災では発生2日前の2011年3月9日、三陸沖でM7.3、最大震度5弱の地震が発生し、津波も観測されており、これが前震だった。ほかに1978年の伊豆大島近海地震でも前震が観測された。現在の技術では、前震を分析することで、本震の発生を事前に予想することは困難とされる。