日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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生命保険の標準利率

2016年5月1日(日) 掲載

 生命保険会社が保険商品の運用利回りを想定する際に参考にする基準の一つ。金融庁が国債利回りの変動をもとに決める。上がれば運用益を多く見込めることになるため、将来の保険金支払いにそなえて積み立てる金額が小さくなり保険料が安くすむ。逆に下がれば保険料が上がることが多い。
 学資保険や年金保険のように保険料を毎月払う商品では、10年国債の利回りの過去3年と過去10年の平均値の低い方が一定以上動けば上がったり下がったりする。ただ最終的に保険料を決めるのは生保。標準利率の変動をそのまま保険料に反映するとは限らない。
 国債利回りの低下を受け、標準利率は下がり続けている。退職金などの運用先として人気がある一時払い終身保険の場合、2015年7月に1%から0.75%に下がり、今年7月にまた下がる見通し。生保各社は標準利率下げの動きをにらみ今春から相次ぎ保険料の引き上げに動いている。値上げすると商品の魅力を保てないとみて、一時的に販売を休止する生保も出ている。