日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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待機児童

2016年5月1日(日) 掲載

 親が働いているなど保育所に入所できる要件を満たして申し込んだのに、保育所が満員で入れない子どものこと。政府公表の待機児童数は2015年10月時点で全国で4万5315人。15年は政府の子育て支援の新制度がスタートし、保育所の申込者が前年から約13万人も増えたため、減少傾向にあった待機児童数が5年ぶりに増加に転じた。
 待機児童は、働く女性の増加などを受け、1990年代から社会問題化した。それ以来、自民党や旧民主党など歴代の政権が問題解消に取り組んできたが、抜本的な解消には至っていない。
 しかも政府が公表している待機児童は実態より少ないとの指摘もある。本当は認可保育所に入りたいのに認可外保育所に通っていたり、特定の認可施設を希望して空きがある施設の入所を断ったりしているケースは、政府が公表する「待機児童」には含まれない。こうした潜在的な待機児童は約6万人いるとされる。子どもを預けたいと思いながら「どうせ保育所に空きがないから申し込まない」と諦めている人まで含めると、170万人に達するという試算もある。