日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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雇用保険の失業手当

2016年6月1日(水) 掲載

 働く人が失業したり、企業に雇用され続けることが難しくなったりした場合に、最低限の生活を送れるよう支払われる公的な給付。国が運営する雇用保険制度の柱の一つで正式には「失業等給付」と呼ぶ。労働者を1人でも雇っている企業は原則、雇用保険への加入が義務付けられている。失業等給付の財源になる保険料は労使で折半する。
 「失業等給付」の中で最も一般的なのが、求職中の失業者に4週間に1回支払われる基本手当だ。ハローワークで手続きをし、受給資格があると確認できれば、原則、失業前の平均賃金の45~80%がもらえる。そのほか様々な種類の給付があり、再就職手当も柱の一つだ。安定した仕事に就職できた人にボーナスのように一括して手当を払う仕組みで、早期の再就職を促す効果を狙っている。
 失業手当の受給者の数は、景気動向に大きく影響される。たとえば基本手当の受給者数は、リーマン・ショック直後の2009年度には約85万人に達していたが、その後の雇用情勢の改善を受けて、14年度には約47万人まで減っている。