日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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代替投資

2016年7月1日(金) 掲載

 株式や債券など従来の資産に代わる新しい資産への投資。オルタナティブ投資と呼ぶ。典型的な投資対象としてはヘッジファンドやプライベートエクイティなどの未公開企業の株式、道路や鉄道などのインフラ、金や石油といった商品、不動産などの実物資産が挙げられる。
 流動性が低く、リスクが比較的高い資産が含まれる一方で、高めの利回りが期待できるといった特徴がある。株式や債券などの一般的な運用資産の価格変動との相関性が低いため、リスク分散にも効果があるとされる。2000年に米国のIT(情報技術)バブルが崩壊した頃から欧米の年金基金などが運用を始めた。その後、米同時多発テロをきっかけに株式や債券などの資産が一斉に値下がりし、一段と注目を集めた。
 近年は世界的な債券利回りの低下も関心を集める大きな要因になっている。大和総研が昨年実施した調査では、回答した年金基金の7割超が代替投資を実施しているという結果が出た。実施を検討している基金も1割弱に上るなど関心が高まっている。