日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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特別決議

2016年7月1日(金) 掲載

 株主総会の決議方法は特別決議と普通決議の2つに大きく分かれる。定款変更や会社の解散・合併など経営にかかわる重要なことを決めるのが特別決議で、議決権を持つ株主の過半数が総会に出席し、その議決権の3分の2以上の賛成が必要になる。一方、取締役・監査役の選任や利益処分などを決めるのが普通決議で、議決権の過半数の賛成で可決される。
 最近では、東芝が今年の株主総会で累積損失を圧縮するために資本金を2399億円減らす特別決議を諮り、98%の賛成で可決された例がある。シャープも台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業などを引受先とする第三者割当増資について特別決議を総会に提出した。
 過去には富士フイルムが発行可能株式総数の拡大を求めた定款変更の特別決議案が否決された例もある。議決権の3分の1超を保有すれば、特別決議を阻止できるため「拒否権」とも呼ばれる。