日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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拡張現実(AR)

2016年8月1日(月) 掲載

 スマートフォン(スマホ)やパソコンのディスプレーにカメラで撮った現実世界を映し出し、その中で人工のキャラクターなどを表示したり、動かしたりする技術のこと。身近な現実世界に、IT(情報技術)によって作った人工世界を重ねて一体化させる。完全に人工的な世界を作り出し、その中に入り込んだように感じさせる「仮想現実(VR)」とは異なる。
 「ポケモンGO」は、スマホに搭載された全地球測位システム(GPS)によって、利用者がどこにいるかを把握する。設定した場所に近づくと、ポケモンのキャラクターなどを表示する。
 研究は1960年代から始まったが、画像処理技術の進展で実用段階に入った。日本航空は米マイクロソフトと共同で、ARを使ったパイロットの訓練システムを開発した。手の下に仮想の操縦席の機器が表示され、スイッチやレバーを操作して仮想の飛行機を操縦する。日立製作所はAR技術で工場設備の点検を支援するシステムの開発を進める。眼鏡型端末を装着して工場内を歩くと、各機器の脇に点検の手順が図や文字で浮かび上がり、円滑に作業できる。