日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

ETF

2016年8月1日(月) 掲載

 上場投資信託を指す。英語ではExchange Traded Fundといい、この頭文字をとって「ETF」と呼ぶ。日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの株価指数に連動するように運用するものが多い。債券や商品を組み入れるタイプもある。取引所に上場しているので個別株のように価格が変動し、取引時間中は何度も売買できる。上場していない投信に比べて運用コストが相対的に低く抑えられ、米国など世界的に人気が高まっている。
 仕組みは独特だ。証券会社などが市場で買い付けたETFを運用会社に持ち込めば、組み込んでいる現物株に交換してもらえる。逆に現物株を買い集めてETFを組成してもらうことも可能だ。ETFに買いが集まって株価指数よりも割高になると、現物株を買ってETFに交換し、市場で売却する裁定取引が増える。需給が緩んでETFの価格が下がり、株価指数にさや寄せしていく。この過程でETFの発行数が増加する。
 日銀が買い入れる場合、市場で流通しているETFから取得していく。ETFが割高になれば裁定取引を誘発して新規に組成されるため「品不足」で買い入れが難しくなる事態は考えにくい。