日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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地域社員

2016年9月1日(木) 掲載

 働く地域を限定して雇用する正社員のこと。原則、転居を伴う異動が発令されることはない。従業員が自己の都合に合わせて勤務地を選べるようになるため、人手不足感が強まると導入する企業が増える。1980年代ごろから採用する企業が増え、流通業から徐々に金融や製造業に広がった。
 一定以上増えると企業にとっては人事が硬直化し、事業展開に支障が出る懸念もある。転勤が可能な社員を確保するため、地域社員の給与水準を抑えたり、昇格に上限を設けたりする企業は多い。転勤の可否を1年ごとに確認し、勤務地に制限がかかる期間を最低限にとどめる例もある。
 労働力人口が減るなか、介護が必要な高齢者や子育てをする共働き世帯が増えており、企業はこれまで以上に柔軟な働き方を検討する必要に迫られている。日本KFCホールディングスは4月、「店舗限定」や好きな曜日を休日にできる「出勤日時限定」といった社員制度を導入。ファーストリテイリングは地域社員に時短勤務ができる仕組みを取り入れている。