日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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ブロックチェーン

2016年9月1日(木) 掲載

 インターネット上の複数のコンピューターで取引の記録を共有し、互いに監視し合いながら正しい記録を鎖(チェーン)のようにつないで蓄積する仕組み。「分散型台帳」といわれることもある。もともと仮想通貨「ビットコイン」の取引を成立させるために開発された技術だったが、金融にIT(情報技術)を活用するフィンテックを中心に幅広い分野で応用が検討されている。
 巨大なサーバーで一括管理する従来の手法に比べてシステムを低コストで構築でき、さらに処理速度も速くできる。さらに「改ざんのないデータを共有する」基礎技術であるため、中央銀行など当局による取引の承認や記録が必要なくなるとの指摘がある。不動産の登記簿や戸籍など、社会インフラを支える新たな情報システムを実現できる可能性があり「インターネット以来の発明」とも呼ばれる。
 世界の金融大手が40行以上集まってブロックチェーンの共同開発を進めているほか、数多くの業種で実証実験が始まっている。国内では業界団体「日本ブロックチェーン協会」(東京・港)が立ち上がるなど活用に向けた動きが出ている。